野菜ソムリエ上級プロ津波真澄の「沖縄産紅麹の日常使いのすすめ 」

白、黄、黒、紅。
これら4色に共通するものは何でしょうか。
答えはタイトルからおわかりですよね!
そのとおり、それは麹です。

白麹は主に焼酎に使われ、黄麹はお酒やお味噌、醤油など幅広く利用され、黒麹は泡盛に用いられます。
そして、今回ご紹介する紅麹は、沖縄で古くから作られている赤い発酵食品「豆腐よう」に使用されています。

紅麹は体に良い食材として、中国の本草学の古典『本草網目』(李時診、1590年)や、1832年に琉球王朝の宮廷医・渡嘉敷通寛によって編纂された『御膳本草』にも記述があり、「消食活血、健脾燥胃」とされ、消化を助け、血行を促進し、内臓を健やかにする効果があるとされています。

そんな紅麹を沖縄県内で紅麹を作っているのが「マキ屋フーズ」。
豆腐ようだけでなく、「液体紅麹」や可愛らしいピンク色の「紅麹甘酒」など、さまざまな商品を製造しています。

この度、健康効果が期待される紅麹を手軽に取り入れられるよう、レシピをご提供させていただきました。
お寿司やスイーツ、そして混ぜるだけのタレなど、どれも簡単に作れるものばかりです。皆さまにも作っていただけると嬉しいです。

注:こちらの紅麹はマキ屋フーズ自社製であり、小林製薬社製ではありません。

レシピ一覧はこちらです。
https://makiyabenikouji.com/recipes/

津波真澄 Instagram: https://www.instagram.com/masumitsuha/

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