野菜ソムリエプロ、テトネーゼキッチンの手登根節子です。

うるマルシェキッチンスタジオでは、毎月1回お料理を通して、旬の沖縄伝統野菜（島野菜）の魅力をお伝えしております。
今回で30回目を迎えることとなりました。

6月のテーマは「ナーベーラー（へちま）」
基本の重ね煮を活用したお料理3品をご紹介します。

ナーベーラーはゴーヤーに次いでポピュラーの島野菜のひとつです。
黄色い花が開花して2週間の若い実を食します。
本土では食用ではなく浴用のタワシとして使われているのだとか。
なめらかな食感とほんのりした甘味があるヘチマはどちらかというとナスに近い食材です。
ビタミンやミネラルを豊富に含んでいるので美容に良いとされ、化粧水に利用されたりもします。
沖縄では島豆腐と一緒に味噌煮にして食べるのが一般的ですが、小さなお子様からご年配の方まで美味しくいただける重ね煮とアレンジした内容になっています。

野菜のうま味を最大限に引き出す陰陽調和の料理法の重ね煮の組み合わせ料理で心も体もきっと満足していただけることと思います。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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