こんにちは。
野菜ソムリエ＆食空間コーディネーターの大木綾子です。

先日、ファーマーズマーケットで沖縄産の大ぶりなアボカドを見つけ購入しました。
通常のメキシコ産のものより一回り大きく、これには驚きました。
沖縄での栽培が増えていると聞き、アボカド好きな私にとっては嬉しいかぎりです。

アボカドは「森のバター」と称されるほど栄養価が高く、なんと「世界一栄養価の高い果物」としてギネスに登録されています。
その「森のバター」といわれる所以はアボカドに含まれる脂質。不飽和脂肪酸のオレイン酸を多く含み、悪玉コレステロールを低下させ、生活習慣病の予防に効果があるとされています。
また食物繊維やマグネシウム、ビタミンEも豊富に含まれ、さまざまな効果が期待されています。

ところで、アボカドの食べ頃って難しいと思いませんか？
私は購入する際、まだ緑色で未熟なものを選んでいます。
室温で5、6日追熟させ、濃茶色に変わり柔らかくなったら食べ頃。
失敗が少ないので、この方法是非お試しください。

今回は、クリームチーズをパンに塗り、スライスしたアボカドをトッピングして朝食に楽しんでみました。
他にも、サラダやワカモレ、グラタン、またはマグロと和えてわさび醤油で食べるのもおすすめです。

クリーミーで濃厚な味わいの沖縄産のアボカド、見つけたら是非、皆さまも食してくださいね。