野菜ソムリエ大木綾子の「七夕のテーブル」

こんにちは。
野菜ソムリエ&食空間コーディネーターの大木綾子です。

7月の声を聞くと直ぐに五節句のひとつ「七夕」がやってきますね。

天の川を渡って、こと座のベガ(織り姫)と、わし座のアルタイル(彦星)が一年に一度の逢瀬を叶えるという七夕物語り。
夜空に広がるロマンティックな天体ショーが楽しみです。

七夕とは、日本古来の行事「棚機津女(たなばた)」と、奈良時代に中国から伝わった「乞巧奠(きこうでん)」がミックスされ今に至ります。
日本の行事の一つとして、大切に残していかなくては。。。ということで、今回は、季節の行事を楽しむテーブルのおススメをしたいと思います。

七夕のテーブルを演出するには。。。
まず七夕をイメージしてみてください。
笹の葉、短冊、天の川、お星様などが頭に浮かんでくると思います。

そのイメージをテーブルのどこかに見立てて飾ったり、お料理の中に表現したり、テーマカラーとなる笹の色のグリーン、星空のブルーなどを配してコーディネートすると七夕らしいテーブルになります。

我が家は、毎年お決まりのおそうめんをいただきます。写真は昨年の食卓ですが、皆様のご参考になれば嬉しいです。

月桃の実をセンターピースに!
テーブルは七夕のイメージカラー、グリーンをメインに。

おそうめん、島豆腐と冬瓜、ビーツ、ゴーヤーを付け合わせ、島ラッキョウの塩漬け、月桃の葉に包んだ田芋のちまきをメニューにしました。
今年もおそうめんをメインに七夕のテーブルを楽しみたいと思います。

皆さまも七夕をイメージしながら、是非楽しい食卓を囲んでくださいね。

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