野菜ソムリエプロ手登根節子の「女性におすすめの島野菜ハンダマ」

皆さま、こんにちは。
野菜ソムリエプロの手登根節子です。

アントシアニンと鉄分の多い島野菜のハンダマ。
沖縄では、11月~5月頃に旬を迎えます。
四季を通して葉が茂り、葉の表面は緑、裏面は紫色をしており、加熱するとヌメリが出るのが特徴です。

古くから「血の葉・不老長寿の葉」といわれ、民間療法薬として利用されていました。
貧血を治し血をきれいにするといわれています。
疲労時に葉や茎を煎じたり煮て食べたりしていたそうです。
赤紫色の煮汁にはポリフェノールがたっぷり含まれ、天然色素として利用されています。

今回は「ハンダマの梅ゴマ和え」を紹介させていただきます。
茹で汁は捨てずに是非ゼリーや酢飯ご飯にご利用下さいね。

<材料>4人分
ハンダマ 120~150g(1袋)
島らっきょう又は玉ねぎ 20g
梅干し 1~2粒
(A)
ポン酢又はシークワーサー果汁 大さじ2
きび糖 小さじ1
すりごま(白) 大さじ1

<作り方>
①ハンダマは茹でザルにあげ葉とゆで汁は別々にします。冷めたらザク切にします。
②島らっきょうは薄切に、梅干しは種を除き細かく刻みます。
③ボールにAと①②を入れ混ぜ合わせます。

私は多めに作り常備菜として冷蔵庫でストックしています。

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