みなさま、こんにちは。
野菜ソムリエプロ、テトネーゼキッチンの手登根節子です。
昨年はベジコラボメンバーブログへご訪問頂きありがとうございました。
今年も宜しくお願い致します。
ヤマイモは(ダイジョ)東南アジアが原産で、亜熱帯以南が栽培に適しているといわれています。
沖縄では古くから栽培されていました。
ツルを伸ばして茂り、根の部分に栄養分を貯え、巨大な芋を作ります。
一株が100kg以上になる芋もあることから、本島中部地域ではこの時期、イモの大きさを競う「ヤマイモスーブ(勝負)」が盛大に開催されます。
昔から滋養強壮にいいとされ、煮付けやお菓子などとして食されてきました。
粘りが強く、白い芋と赤紫色の芋がありますが、今回は白い芋を使って紅白饅頭を紹介させていただきます。
残ったヤマイモは煮ていつでも使えるように冷凍保存しています。
・材料
すりおろしたヤマイモ 50g
上新粉 70g
上白糖 80g
紅芋パウダー 小さじ2/3
黄金イモペースト 160g
上白糖 大さじ1
・作り方
1.黄金イモは蒸して熱いうちに上白糖を混ぜ、あんは20gずつ丸めます。
2.ボールに上新粉と上白糖を入れ混ぜ、中心をくぼませておろしたヤマイモを入れ、箸で少しづつ混ぜ合わせます。
3.生地がまとまってきたら手でよくこね、半分に分け、片方に少量の水で溶いた紅芋パウダーを入れよくこねます。
4.たっぷりの打ち粉を広げ、生地を赤白各4等分にして丸めて伸ばし、芋あんを入れて包み、蒸気の上がった蒸し器に置き、強火で10分蒸します。
5.蒸しあがったら素早く取り出し、艶出しの為うちわであおぎます。