野菜ソムリエプロ齋藤珠美の「その味わいに期待が膨らむフルーツ!ホワイトサポテ」

南国のリンゴ!木になるアイスクリーム!幻のフルーツ!など気になるキャッチフレーズがつけられる果実 「ホサイトサポテ」。
私が沖縄に来て初めて食べその美味しさに感動し、店頭で見かけると必ず購入するフルーツを今年も買ってきましたよ。

メキシコや中米を原産地とするミカン科の常緑高木果樹で収穫期は7月~10月。
別名をシロサポテやメキシカンアップルと呼ばれます。

ホサイトサポテは追熟型のフルーツで、硬い果実を5~7日程度常温で追熟させると、果皮が次第に黄緑色に変化し皮にしわがよってきます。
優しく手に持って柔らかさ感じたら食べ頃。
果肉の中には大きな種が2つ、小さなものも2~3個ほどあり、柑橘の種を巨大にしたような感じ。
感動する美味しさには程遠い緑色の外果皮ですが・・・さて、そのお味は!

種にあたらなければすっとナイフが入り、黄色味がかった乳白色の果実はなめらかな舌触りで、クセもなくクリーミー。
完熟した果実は非常に甘く、酸味はゼロではないけれど、レモン果汁やシークヮーサー果汁を少しかけて食べるとよりすっきりした甘味の美味しさになりますよ。
果実をスプーンですくい、ミニグラスに盛り付け、パッションフルーツをかけていただきました。

例えるならば、アテモヤや洋ナシに近い果肉に、柿のような風味もあり・・・
クリーミーな南国メロンなんて感じでしょうか。
他に、バナナ、桃、クリーミーなパパイヤ、アボカド、メロンの味わいもあるとの声も!
その美味しさの感想は人それぞれで面白いですね。

これはぜひとも味わって欲しい魅惑のフルーツ、見かけたら手に取ってみてください!
みなさんの感想はいかが?

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