今回は那覇市金城で定年退職後、養蜂を営んでいる赤嶺さんを訪ねました。
『かなぐすくはちみつ』はタチアワユキセンダングサを主蜜源とする百花はちみつです。
4月に採れたてのはちみつを購入。
また養蜂の様子も見学させていただきました。
ミツバチの家族には女王蜂、雄蜂、働き蜂(雄蜂)がいます。
その中でも働き蜂には仕事の役割分担があって巣の掃除や消毒、幼虫の世話などを行う内勤蜂と巣箱の外に出て花の蜜や花粉を採ってくる外勤蜂がいます。
蜜を吸った外勤蜂は口移しで内勤蜂に蜜を渡すんだそうです。
これがはちみつ特有の酵素や健康、美容成分が含まれるもとになるそうです。これにはびっくりでした。
働き蜂は皆一緒だと思い込んでいました。
内勤蜂は受け取った蜜を巣箱の巣穴(巣房)には貯め、夜の間に羽を羽ばたいて水分をとばし熟成させるのだそうです。
熟成が終わった蜜はミツロウで蓋がされるそうでこれが完熟はちみつだそうです。
巣箱の中の内勤蜂の働きで美味しいはちみつがいただけるんですね。
ミツロウの蓋を開けて巣穴からはちみつを取り出したものが私たちが食べているはちみつです。
はちみつの効用は完熟はちみつを非加熱・無加工で取り出したものにあるそうです。
出来るだけそのままを一滴も無駄にせず使い切ってあげることがミツバチへの感謝ですね。
ちなみに働き蜂の一生は約30日だそうです。
食物アレルギーで3年間野菜と果物のみの食生活時代の後半には、はちみつが料理に使えるようになり、それが唯一のタンパク源でした。
今回はそのままが一番美味しいので、自家製お米パン(お米から作ったパン、小麦粉アレルギーなので小麦粉が使えない)と一緒にいただきました。
あっさりなのにコクがあり、甘さも私好みの味でとっても美味しかったです。
第二弾のはちみつも収穫されたそうです。
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