パッションフルーツがいち早く出始めると南国フルーツの季節がスタート。
2月から少しずつ出回り始め、この時期から売り場にもたくさん並び、7月頃まで楽しめます。
食べる時は「皮がしわしわになるまで追熟させて」とよく言われますが、みなさんどこまでしわしわにさせていますか?
樹上で成熟し自然落下したものを収穫するパッションフルーツは、購入後、一定期間置いても甘さは変わりません。
時間の経過とともに乾燥して水分が抜け、味が濃くなったように感じたり、酸味が落ち着いて甘味が増したように感じるフルーツです。
実は、皮がつるつるの状態でも酸味がマイルドで十分おいしいんですよ!
私は皮がつるつるの状態か、もしくはちょっとだけしわが出た頃の味わいが大好きです。
実をスプーンですくって食べるのはもちろん、ヨーグルトやアイスクリームにかけたり、炭酸水に入れてドリンクに、またドレッシングにするのもおすすめ。
まずは皮がつるつるの状態で召し上がって、それでも酸味が気になるなら、ちょっとしわが出始めた頃に。
しわの状態を変えてお好みの甘味と酸味のベストバランスを見つけてみてくださいね。
パッションフルーツは香りの華やかさと、心地よい甘酸っぱさが魅力!
フルーツの追熟加減はさまざまですが、最も自分好みの味わいを探すのもフルーツを食べる楽しみが広がるのではないでしょうか。