このユニークな出で立ちのお野菜、何だかご存知ですか?
そう!正解!これは「コールラビ」です!
なんて可愛らしい響きでしょう。
「コールラビ(Kohlrabi)」のkohlはドイツ語でキャベツ、rabiはカブを意味します。
別名カブカンラン(蕪甘藍)、キュウケイカンラン(球茎甘藍)とも呼ばれる地中海北部原産のアブラナ科の植物です。
コールラビは見た目こそユニークですが、食べ方はいたってシンプル。
キャベツの仲間ですが、カブのようにアクやクセがないので和洋中、生でも!!
また、煮る、焼く、漬物にする、どれにでも合うんですよ。
ただ美味しく食べるポイントは一つ、繊維層のある皮を厚めに剥くということです。
ビタミンCや葉酸、カリウムなどを含み、その栄養成分も茹でても流出しにくいという特徴もあります。
ですので、あとは煮るなり焼くなり、その時々で、いろんな調理法や食感を楽しんでいただけるマルチ食材です。
購入する際には直径5-7cmくらいで、皮にみずみずしくハリ感のある、ずっしり重みを感じるものを選ぶと良いでしょう。
乾燥を嫌いますので、葉の部分を除き新聞紙などで包みポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。
今回はリンゴのようにサクサクとした食感とみずみずしさを味わうために、フレッシュで自家製塩レモン麹と人参のドレッシングでいただきます。
オリーブオイルでニンニクとグリルして後、塩とバルサミコ酢をかけて食べるのもオススメです。