8月1日はパインの日をご存じでしょうか。
パイナップの販売促進を目的に、沖縄県パイン・果樹生産振興対策協議会によって制定されました。
パ(8)イ(1)ンの語呂合わせと最盛期である8月をパインの消費拡大月間としています。
今回ご紹介するパイナップルは、沖縄県が開発した新品種「ホワイトココ」です。
ミルク色の真っ白い果肉とココナッツを思わせる香りが特徴のパイナップルで、果肉の白さからは想像できない甘さと優しい酸味が絶妙です。
口の中にふわっと広がるココナッツの香りがたまりません。
果肉が白く香り高い「ゆがふ」と、桃の香りがする「ピーチパイン(ソフトタッチ)」を掛け合わせて誕生しました。
ホワイトココはブランド名で、品種名を「沖農P19」 と言います。
2000年より農業研究センターが開発をスタート、2021年に登録されたばかりの新品種です。
沖縄本島北部では6~9月、八重山諸島では5~8月に収穫され、今もっとも美味しく味わえる時期です。
糖度は16度以上あり、食味もよく果肉も柔らかいため、ナイフがすっと入りやすいです。
まだまだ流通量も少なく、レア物のホワイトココですが、その芳醇な風味が織り成すハーモニーをぜひお試しください。