南国沖縄も秋らしい季節になってきました。
ガーデニングや畑仕事をするには、とても良い季節ですね。
私もマンションのベランダでネギやベビーリーフ・ハーブなどをいくつか育てて、ベランダ菜園を楽しんでいます。
最近育て始めたものは、ハンダマ(金時草・水前寺菜)です。
ハンダマは、挿木から手軽に育てることができるので初心者の方にもお勧めできる野菜です。
お店で買ってきたハンダマの葉を全部使わず、先の葉を2、3枚残して、それをプランターなどに挿木し、水をたっぷりと与えてください。
3、4日すると根付いてきて葉が生き生きと茂ってきます。
真夏は、紫外線が強く葉裏の紫色が緑になりますが、これからの季節は、紫色の濃いハンダマを育てることができ、これから春まで美味しく収穫できます。
サラダの彩などに使えるので、少しでも育てていると役に立つと思います。
ハンダマは、沖縄の伝統野菜。
昔から不老長寿の葉、増血・止血・貧血の薬として女性には嬉しい野菜です。
葉の紫色は、抗酸化作用をもつアントシアニンを含み カロテン・ビタミンB2・ビタミンC・カリウム・カルシウム・鉄なども多く含み、栄養価が高いのも魅力です。
私が一番好きな食べ方は、スライスした玉ねぎとツナやシラスを入れてポン酢とごま油で和えるだけ。
シャキシャキとした歯応えと独特な香りがクセになる美味しさです。