こんにちは。
野菜ソムリエプロ&食物アレルギー対応食アドバイザーの野原長乃です。
先日、ミツカン×日本野菜ソムリエ協会コラボのワークショップ「まるごとZENB noodleご当地冷やし麺」にオンラインで参加させていただきました。
兵庫県から南の各県ひとりの野菜ソムリエがご当地の野菜・果物を使い、ミツカンさんのZENB noodleをプレゼンするワークショップです。
ZENBヌードルとは黄えんどう豆を100%使用して作った麺です。
食物アレルギーを持っている私にとって麺類はなかなか食べられるものではありません。
このZENBヌードルは小麦や大豆不使用なのでアレルギーを持った方にも食べていただけるのではないかと参加しました。
実際にZENBヌードルを食べてみて、すごく美味しく、アレルギー反応は起こりませんでした。
小麦アレルギーや大豆アレルギーを持った方も個人差はあると思いますが試してみる価値はあると思います。
私がZENBヌードルに選んだご当地お野菜はナーベーラー(ヘチマ)とウンチェーバー(エンサイ)です。
メニュー名は「ナーベーラーとウンチェーバーの夏を乗り切るジャージャー麺」。
ナーベーラー(ヘチマ)は開花から約2週間の若い実を柔らかい種ごと食べる沖縄の伝統野菜(島野菜)、7月〜9月は日差しが強くて野菜があまり育ちません。
その中でも7月〜10月が旬のナーベーラー(ヘチマ)は夏を代表する野菜です。
水分が多く、汗をたくさんかくこの時期には夏バテ防止に食べられています。
特に今回使用するナーベーラー(ヘチマ)は八重瀬町のカラベジファーマーさんが育てたもので、普通のヘチマよりずっしりと重く、皮の近くの実はハリがあり、中の実は種がぎっしり詰まっていて、歯ごたえがあります。
皮の近くの実は5㎜角に切り麺と茹で、種の部分も5㎜角に切り味噌に使用します
また昭和20年ごろに中国から伝わり、暑さに強く、25℃〜30℃の炎天下でも成長するウンチェーバー(エンサイ)は、カルシウムやビタミンA、B1、B2、C、鉄分、タンパク質、葉酸などが含まれ、皮膚や粘膜を正常に保つ働きや貧血防止、疲労回復効果などの働きがあります。
若摘みのウンチェーバーの茎の部分はお肉の代わりに細かく刻み、ナーベーラーの種の部分と味噌に使用します。
ウンチェーバーの葉も麺と茹でてトッピングに使用しました。
発酵食の味噌がナーベーラーとウンチェーバーを馴染ませてくれ食感も楽しませてくれます。
食物アレルギー対応食としてお味噌は発芽玄米味噌を8年寝かせたものを、醤油はそら豆醤油を、砂糖は多良間産黒糖、米麹本みりんを使用しました。
糖質ofのメニューにも使っていただけZENBヌードルの詳細はこちらからご覧になれます。
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https://zenb.jp/