野菜ソムリエプロ齋藤珠美の 「見た目も楽しい、パイナップルをおいしく味わう切り技3選!」

国産のほとんどが沖縄で栽培されているパイナップル、旬を迎えているのが石垣島のボゴールパインです。

ボゴールパインは、果肉が柔らかく手でちぎって食べられるのが特徴、スナック菓子感覚で手軽に食べられることからスナックパインとも呼ばれ人気も高い品種です。
濃い黄色い果肉で、その味わいは穏やかな酸味と強い甘味、芯の部分も食べやすい柔らかさなので、どうぞ一緒にお召し上がりください。

その豊富な果汁を存分に味わうにはきれいに切って食べるのもおすすめです。

今回はおいしく味わうパイナップルの切り技3種類ご紹介します。

【皮を器に見立てたパインボート】
皮と果肉に切り分けて、食べやすいサイズに切った果肉をボート状の皮に乗せたスタンダードな切り方です。
果肉をずらして盛ることで動きも出て、食べる時にフォークで刺しやすいですよ。

【つまんで食べられるスナックカット】
皮の半分を切り落としてひと口サイズの等分に切り分けます。皮の部分を持って食べられるのが特徴のカットです。

【果肉の柄もチラ見せ、スティック状のカット】
ボゴールパインは皮を取り除くと果肉の柄が美しいのも特徴のひとつ。そんな柄をチラッと見せて!
実のお尻部分が甘いので、葉のついていた上から食べると最後まで甘さを楽しめるスティック状のカットです。

盛り付けの飾りワザとして葉を活用していますが、ボゴールパインの葉にはノコギリ歯のようなギザギザな棘があるので、棘の部分は切り落としています。

美しく、華やかにそして食べやすくカッティングしてフルーツをよりおいしくいただきたいですね。

今年も沖縄産のジューシーなパイナップルをぜひどうぞ。

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