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今回は沖縄県の伝統野菜サクナ（長命草）パウダーを紹介させていただきます。

長命草の名の通り、抗酸化作用のある薬草と呼ばれ、昔から風邪や咳止めに利用されていたそうです。
和名ではボタンボウフウと言われ、千葉県、石川県の海岸に分布する常緑多年草です。
沖縄では八重山地方が多く自生し有名ですが、本島でも道端や山に多く見られます。
我が家ではプランターで栽培していますが、群れを成して広がり、その生命力の強さに驚かされます。

若い柔らかい葉は千切りにして刺身のツマやサラダ、和えもの、天ぷらなどに、また、肉汁や魚汁、ヤギ汁などに入れます。
大きな葉はパウダーにして冷凍保存し、お菓子やスムージーに入れたり、お料理のトッピングに利用するのもおススメです。
島野菜を気軽にちょいプラスしてみませんか。

作り方
①サクナは洗い、水分を除き重ならないように耐熱皿に広げ、レンジ600ｗで5分加熱する。
②パリパリのサクナをキッチンペーパーに移し、手で揉むと出来上がり。ミルなどで更に細かくすることも可能です。

サクナパウダーは瓶などに入れて冷凍保存すると、すぐに使えて便利です。
どうぞお試しくださいね。