みなさん、こんにちは!
ベジコラボへご訪問いただき、ありがとうございます。
野菜ソムリエプロの大友美幸です。
今月は本日のブログと次回の2回、
続けて担当させていただきますのでどうぞお付き合いくださいませ。
沖縄では本土よりも一足も二足も早く春・夏野菜が出回り始めますが
今の時期あたりから旬を迎る「トマト」を使ったお料理をご紹介します。
「トマト」と一言で言っても、大きさも色も形もいろいろで
お馴染みのものから、普段は食べられないような珍しいものもあわせると
日本では120種類以上が栽培されている、といわれています。
(世界中で見ると8000種類もあるんだとか。すごいですね!)
ヨーロッパでは「トマトを食べると医者が青くなる」といわれるほど栄養も豊富で
リコピンというトマトの赤い色素成分も、すっかり聞き慣れた言葉になりましたね。
生でそのまま食べても美味しいトマトは、忙しい現代人にとって手軽に野菜を摂ることができる
とても食べやすい野菜のひとつではないかな、と思います。
レシピもたくさんありますが、本日はトマトソースをご紹介します。
私が作るトマトソースは、完熟したトマトを皮ごとザクザク切って、
オリーブオイルで炒めた玉ねぎと塩少々と一緒にコトコト煮込むだけ。
潰したニンニク(芯は取りましょう!)や香り付けのバジルはお好みで。
冷凍保存もOKですし、煮沸した容器でしっかり脱気すれば常温保存もできます。
パスタはもちろん、野菜やお肉を煮込むときのソースとしてもいいし
トマトスープのベースに使っても美味しいです。
トマトの種類(形でいうと、丸いのか長丸のものなのか。大きさも大玉・中玉・ミニ等。)で味も変わりますので
そういった違いも楽しんでみてくださいね。