ベジコラボOkinawaのメンバーブログへようこそ!
代表の野菜ソムリエ上級プロ堀基子です。
メンバーが3日おきにフレッシュな情報をお届けする、
このメンバーブログを通じて、
一人一人の得意分野や個性を知っていただけたらと存じます。
さあ、今年もまもなくバレンタインデーですね。
大切な人へ感謝の気持ちを込めて、どんなチョコレートを贈りましょうか。
私のおすすめは、季節のフルーツを使った簡単な手作りチョコレートです。
用意するのは、今が旬のいちご&きんかん、そしてお好みの板チョコだけ。
いちごときんかんは優しく水洗いし、キッチンペーパーなどで丁寧に水気を拭き取っておきます。
板チョコは包丁で細かく刻み、小さな金属製のボウルに入れ、50~55℃で湯煎にかけて溶かします。
あとは溶かしたチョコレートにフルーツを浸し、オーブンペーパーの上に並べ、冷蔵庫で冷やせば完成です。
100g当たりの栄養価をチェックしてみると、旬のいちご&きんかんの実力がよく分かります!
いちごには、抗酸化作用にすぐれ、免疫力の維持に役立ち、皮膚や粘膜の健康を保つのに欠かせないコラーゲン生成に必要なビタミンCが62mgも含まれています。
成人の1日当たりのビタミンC推奨量は100mgですから、大粒のいちごなら2~3個、小粒なものなら7~10個で、1日分のビタミンCが摂取できます。
いちごの赤い色は、抗酸化力にすぐれたアントシアニンという色素成分によるもので、アンチエイジングの強い味方になってくれます。
さらに、数あるフルーツの中でも、いちごは糖質量が低いため、ダイエット中の方にもオススメです。
一方、きんかんのビタミンC含有量は49mgで、なんと温州みかんよりも豊富です。
また、ビタミンCの吸収を高め、毛細血管を強化する作用や抗アレルギー作用で注目されるヘスペリジンという成分も含まれています。
ヘスペリジンは柑橘類の果皮や白い筋に多く含まれるので、皮ごと食べられるきんかんなら、効率よくヘスペリジンが摂取できます。
そのうえ、きんかんの果皮には、咳止め効果が期待されるシネフリンという成分も多く含まれています。
という訳で、非常にヘルシーな今が旬のいちご&きんかんですが、
今回のスイーツでは、カカオポリフェノールが豊富で糖質量が低い高カカオチョコレートを使い、
さらに健康的で罪悪感のないチョコスイーツに仕上げました!
健康が気になる大切な方へはもちろん、自分へのご褒美に。
ヘルシーな手作りチョコスイーツで、美味しく楽しいバレンタインをお過ごしくださいね。