野菜ソムリエプロ・大友美幸の「ナス×発酵調味料で美味しい一品」

みなさん、こんにちは!
ベジコラボへご訪問いただき、ありがとうございます。

本日は野菜ソムリエプロの大友美幸が、「ナス×発酵調味料」で美味しい一品をご紹介します。

ナスはナス科ナス属のお野菜で、地域によってはナスビと呼ばれることもありますね。
原産地はインドといわれていて、世界中で栽培されている淡黄色野菜です。

よく目にするのは、多くのスーパーで販売されている中長の「千両茄子」かと思いますが
20cm前後の細長い「長茄子」、小型の「小茄子」、京野菜の「賀茂なす」などいろいろな種類があります。

ナスは水分が多く「あまり栄養がない」といわれることがありますが、
実際は食物繊維、カリウムや葉酸、ポリフェノールなどの栄養素を摂ることができますし、
なすの皮の部分にはポリフェノールの一種であるアントシアニン「ナスニン」が含まれています。

なので、そのポリフェノールをしっかり摂るためにも、ナスは皮を剥かずに調理するのがおすすめです。
(焼きナスなど、お料理によっては一部皮を剥いたりもしますが。)

今日は私のお気に入り、ナスと発酵調味料を組み合わせたお料理をご紹介します。

写真の料理は、一口大に切って炒めたナス(炒める直前に切ることで水さらしはしません。)に
切ったトマトと手作りの醤(ひしお)を混ぜたソースでマリネしたものです。

醤は塩麹やしょうゆ麹に変えてもいいですし、にんにくやしょうがを足しても美味しいです。

さっぱりさせたいときには、大葉の千切りを。
夏場はみょうがを加えてもよいでしょう。

そのまま一品として召し上がる他にも
茹でたパスタにからめたり、そうめんやうどんにのせると
野菜が不足しがちな麺料理に手軽に野菜を足すことができます。

日持ちは冷蔵庫で3~4日ですので、常備菜としても役立ちますので
みなさん、試してみてくださいね。

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