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本日は野菜ソムリエプロの大友美幸が、今の季節に美味しい「ゴーヤー(にがうり)」をご紹介します。
ゴーヤー(にがうり)は、その名の通りウリ科の野菜で、沖縄では昔から親しまれてきた伝統的農産物(島野菜)のひとつです。今は全国的にもメジャーな夏の野菜になりましたね。
インド東北部が原産といわれているゴーヤーは、沖縄や日本以外にも主にアジア圏で食されています。
その国によって食べ方が違うので面白いですよ。
その歴史は古く、沖縄では琉球王朝時代から沖縄の人々に食されてきたとか。
ゴーヤーの特徴といえば、イボイボの見た目と、何と言ってもあの「苦味」。
苦味はモモルデシンという成分で、肝臓に優しく、胃腸を刺激して食欲増進に効果があると言われていて、豊富なビタミンCは加熱しても壊れにくいにのが特徴です。
おなじみの料理「ゴーヤーチャンプルー」はゴーヤーを豚肉や島豆腐と一緒に炒めた料理ですが、家庭によって作り方は様々ですし今は、ちゃんぷるー以外にもいろんな料理で食べられることが多くなりました。
写真の「ゴーヤーの梅おかか和え」は、スライスしたゴーヤーを練り梅とおかかで和えたもので、カリカリに焼いた油揚げとじゃこをトッピングしています。
こういった和え物も、味付けや加えるものを変えれば、毎日のようにゴーヤーを楽しむことができます。
いつもと違うゴーヤー料理が食べたいな、というときに、ぜひ試してみてくださいね。