野菜ソムリエ上級プロ堀基子の「沖縄フルーツカレンダー」

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代表の野菜ソムリエ上級プロ堀基子です。
メンバーが3日おきにフレッシュな情報をお届けする、このメンバーブログを通じて、一人一人の得意分野や個性を知っていただけたらと存じます。

沖縄を訪れる野菜ソムリエ仲間や仕事仲間、友人などから、「今の時期は何が美味しいの?」とよく聞かれます。
沖縄には伝統的な島野菜があり、ぜひ味わっていただきたいとは思いますが、ホテル滞在では調理も難しいはず。
そこで私がよく紹介するのが、生のまま味わえる沖縄ならではのフルーツです。
亜熱帯ならではのトロピカルフルーツを思い切り堪能していただきたく、今回は沖縄のフルーツの旬をご案内します。

1月から直売所などに並んでいるのは、12月から収穫期を迎える今帰仁村産スイカで、特に4月から8月にかけて出荷量が増えます。また、1月下旬から2月にかけて咲く寒緋桜と同じ時期に旬を迎えるのが、フレッシュな香りと高い糖度が魅力のタンカンです。寒緋桜の名所で知られる沖縄本島北部にある八重岳の周辺がタンカンの名産地で、お花見とタンカン狩りがすぐ近くで楽しめます。

2月になるとフルーティで華やかな香りが魅力のパッションフルーツが最盛期を迎えます。収穫期が2月から7月頃までと長いので、ぜひ直売所をのぞいてみてくださいね。

3月はスターフルーツやタンカンの旬の名残りの時期。直売所などで出逢えたら、ぜひシーズン最後の味を楽しみましょう。

4月になるとパイナップルが店頭に並び始めます。いち早く登場するのは、手でちぎって食べられることからスナックパインとも呼ばれるボゴールと、ほのかに桃のような香りがするピーチパインあたりです。

5月にはビタミンCの宝庫アセロラやドラゴンフルーツが収穫期を迎え、いずれも10月頃まで店頭に並びます。また、5月後半には大玉で糖度の高いゴールドバレル、酸味が控えめなサンドルチェなどのパイナップルも登場します。

6月といえば待ちに待ったマンゴーの季節の到来です。6月から8月頃にかけて、真っ赤に熟したアップルマンゴーが店頭に並び、甘い香りで誘惑してくれます。また、沖縄産パイナップルの主力品種であるハワイ種も旬を迎えます。

7月にはハワイで大人気のクリームパイン、甘みの強いジュリオスター、上品な甘みのサマーゴールドなどのパイナップルが登場し、7月下旬から8月にかけてクリームパインから生まれた交配品種ゆがふが満を持して登場します。また、7月から9月にかけてはフルーツパパイヤも美味しい時期です。

8月も後半になるとキーツマンゴーがシーズンイン!果皮が緑色をした大玉のマンゴーで、その芳醇な香りと濃厚な甘みは一度食べたら忘れられません。また、8月から9月にかけては酸味の強い果汁を絞って使う青切りシークヮーサーが旬を迎えます。

9月になると沖縄では運動会ミカンの名前で愛されてきたカーブチーという青ミカンが旬を迎え、爽やかな酸味が沖縄の柑橘シーズンの始まりを告げてくれます。また、星形の断面が愛らしいスターフルーツも収穫期を迎え、翌3月まで収穫が続きます。さらに森のアイスクリームと呼ばれるアテモヤも直売所などに登場し、翌3月まで店頭に並びます。

10月になるとシークヮーサーの糖度が高まってきて、絞って使う青切りから、100%果汁でおなじみのジュース向けの加工用になります。

11月は年間を通じて出逢える島バナナをはじめ沖縄県産バナナがとりわけ美味しい季節。夏の太陽をたっぷり浴びたバナナは、ずんぐりと太く成長し、糖度も高いのが魅力です。

12月は贈答用の高級柑橘として知られるあまSUN、1月にもご紹介したスイカやタンカンなどが食べ頃です。

以上を参考に、沖縄を訪れた際にはぜひ旬のフルーツを満喫なさってくださいね!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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