野菜ソムリエプロ野原長乃の「未熟マンゴーの楽しみ方」

こんにちは。
野菜ソムリエプロ&食物アレルギーアドバイザー1級の野原長乃です。
暑い日が続いていますが、沖縄のフルーツは今が一番元気で美味しい季節をむかえています。
フルーツを食べて沖縄の暑い夏を乗り切りましょう。

さて、今回は去年の台風でハウスに被害を受けた父のマンゴー畑の草刈りと剪定作業のお手伝いをしていただいた未熟なマンゴーです。
そのまま置いていても完熟しないので、早速下処理して砂糖漬けとラぺにしました。
マンゴーはウルシ科なのでアレルギーのある人はマスク、手袋をして作業してください。
アレルギーのある方の中には火を通してあげたり、寒天や油などでコーティングしてあげると、直接粘膜に触れないので食べられる方もいますが、必ずお医者様からの指示に従ってくださいね。

皮を剥いて少し黄色く色づいているマンゴーとまだ色づいてないマンゴーに分けます。
今回は家族に好評だった色づいていないマンゴーを使ったラぺをご紹介します。

【未熟マンゴーの下処理の仕方】
しりしりー器でしりしりーした後は水にさらさずに、砂糖小さじ1と塩小さじ1を加えて軽く混ぜます。
そのまま2時間置きます。
水分が出てくるので水分を捨ててから水洗いし、水分を切ります。

【未熟マンゴーのラぺ】
マンゴー(しりしりーしたマンゴー)150g
粒マスタード 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
リンゴ酢 大さじ1
オリゴ糖シロップ(はちみつ可) 大さじ1
おろしにんにく 少々
レモン汁 小さじ1/2~小さじ1
パセリまたはミントの葉 お好みで
すべての材料を混ぜたら出来上がりです。冷蔵庫で30分ほど冷やすとより美味しくなります。
冷蔵庫で2~3日保存可能

たくさん作ったので、翌日はキャベツやパプリカを足してアレンジしました。
お好みのお野菜や果物を加えてみるのも面白いですね。
摘果マンゴーは最近は市場などにも出荷されているようです。
少し色付いたマンゴーも同様に下処理して黒砂糖漬けにします。
少し酸味のある砂糖漬けが出来ます。
これを煮たらジャムになります。
お試しください。

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