野菜ソムリエ大木綾子の「雪の下のじゃがいも」

先日友人から、北海道の「雪の下のじゃがいも」が送られてきました。沖縄では手に入らない貴重なじゃがいも。早速料理して美味しく頂きました。

雪の下のじゃがいも。
雪の降る寒い地方では、秋に収穫されたじゃがいもを雪の下に貯蔵してひと冬寝かすのだそうです。
じゃがいもは寒さから身を守るために、でんぷん質を糖質に変え、それが甘さとなって美味しくなるとのこと。

北海道から沖縄へやって来たじゃがいもを使って、先ずは素材を活かしたシンプルなベイクドポテトやマシュポテト、そして様々なお野菜と煮込んだり、ポタージュスープにしたりと楽しみました。
寝かせたじゃがいもは甘味が増していて、どの料理のじゃがいもも濃厚なお味で、しっとりまろやかで美味でした。

じゃがいもの主な栄養素はビタミンC、ミネラル、食物繊維など。
意外にもカロリーは芋類の中では低めなんですよ。

雪の下のじゃがいもは秋じゃがいもを貯蔵したものですが、そろそろ春じゃがいも(5月〜7月)の季節もやってきます。
ホクホクとしたフレッシュなじゃがいもも大いに楽しみたいものです。


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