よもぎは沖縄では方言で「フーチバー」の名で親しまれています。
畑の側や野原などで自生していることも多く、散歩の途中に見かけたりします。
本土の方では草もちに使うことが多いと思いますが、沖縄ではボロボロジューシー(雑炊)、クファジューシー(炊き込みご飯、)魚汁ややぎ汁の臭み消しとして、そして最近では沖縄そばのトッピングにもよく使われています。
サギグスイとも呼ばれ、デトックス効果があるとされ、昔は熱が出たりすると煎じた汁を飲んだりしていました。
そんな薬効のあるフーチバー。私は最近、ごはんのお供として食することにハマっています。
おにぎりの具に、温かいご飯に乗っけて、少しの苦味が癖になり、たまりません。
作り方は、とても簡単です。
1.よもぎの葉50gをたっぷりのお湯に塩を少々入れて2分茹でます。
2.茹で終わったら水に10分ほどさらしてアクを抜きます。
3.水気をしっかりと絞って 包丁で細かく切ります。
4.みじん切りした生姜ひとかけと醤油大さじ1であえたら出来上がり。
冷蔵庫で1週間ほど保存できます。
春の美味しいフーチバーを楽しんでみませんか?