野菜ソムリエプロ＆食物アレルギー対応食アドバイザーの野原長乃です。

今回はカラベジ農家さんのレタスをご紹介します。
沖縄では12月から4月が旬の野菜です。
今年はレタスが豊作で、出荷しても市場にたくさん出まわっているため、売れ残って廃棄されるのが多くなっていると聞きました。
出荷できないからこども食堂にといただけるのですが、カラベジ農家さんの気持ちを考えると悲しくなります。
せめて子供も大人もたくさん食べて頂けるメニューを考えました。

レタスの品種も豊富にあり、結球型のレタス、非結球レタスのサニーレタス、リーフレタスは葉がやわらかめ、立ち型のロメインレタスの葉はしっかりとした歯ごたえです。
バターヘッド型のサラダ菜もあります。

レタスには骨の形成に関わるビタミンKや体内の水分代謝を正常にし、むくみ解消に効果が期待されるカリウム、細胞増殖に不可欠な葉酸が含まれています。
サニーレタスやリーフレタスは抗酸化作用のあるβ-カロテンを含んでいます。

今回はレタス、サニーレタス、リーフレタス、ロメインレタスを使ってペペロンチーノを作りました。
生のレタスの青臭さが気になるという方も、にんにくやとうがらし、オリーブオイルと炒めると、無理なく美味しく食べることができると思います。
色々な種類のレタスを使っているので、食感の違いも楽しめます。

スパゲティであえても美味しいのですが、大人は蒸したチキンとあえても美味しいです。
市販のペペロンチーノの素や茹で時間の短いスパゲッティを使うと簡単に出来ます。
写真は小麦粉アレルギー対応のひよこ豆と玄米から作ったスパゲッティです。

「レタスのペペロンチーノ」

・材料　2人分
ひよこ豆と玄米のスパゲッティ160g
レタス、サニーレタス、リーフレタス、ロメインレタス各葉10枚～15枚
島にんにく1かけ
島うがらし(乾燥)1/2本
オリーブオイル1/3カップ
ハーブ塩・コショウ小さじ1/2～１

・作り方
1．スパゲッティを茹でる。
2．フライパンにみじん切りの島にんにく、輪切りにした島とうがらしを入れ、オリーブオイルを入れ、火をつける。
3.レタス、茹で上がったスパゲッティ、ハーブ塩、コショウを入れ、混ぜ合わせます。