野菜ソムリエ上級プロ堀基子の「あの島野菜が新発売!沖縄県産冷凍カットヘチマ」

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「菜・色・健・美BEAUTY SOUP」でおなじみの農業法人(有)グリーンフィールドさんが、またまたやってくださいました!
8月31日に新発売となった「沖縄県産冷凍ゴーヤースライス」に続き、待ちに待ったナーベーラーが10月20日に新発売となりました!!

ナーベーラーとは、沖縄の伝統的農産物である島野菜のひとつ、ヘチマのことです。
「えぇ~!!ヘチマなんて食べられるの!?」と沖縄県外の方は驚かれますが、若採りヘチマは沖縄では身近な定番の野菜なんです。

沖縄では昔ながらの家庭料理「ナーベーラーンブシー」という「みそ煮」にするのが定番です。
ウリ科のヘチマは約95%が水分で、島豆腐や豚肉とともに煮ると、ドゥ汁と呼ばれる甘みのある水分がたっぷりと出てきます。
そこにみそを溶いて仕上げれば、なすのようにトロリと柔らかな食感が楽しめる一品の出来上がり。

とても手軽で簡単な料理ながら、ナーベーラーの下ごしらえには少々コツがあります。
まずは、皮のすぐ下にある美しい緑色を生かすためには、包丁でこそげるように皮を薄くむかなくてはなりません。
そして、切ると変色しやすいため、包丁を入れたら手早く調理する必要があるのです。

そんな下ごしらえの手間を一気に省いてくれたのが、この新発売の「沖縄県産冷凍カットヘチマ」なんです。
一番美味しい夏の最盛期に収穫した新鮮なヘチマを、美しい緑が残るように薄く皮をむき、使い勝手のいい10mm厚の半月切りにして瞬間冷凍!
調理の際は凍ったままでOK。むしろ、生のままより火の通りが早く、味の染み込みも早いので、本当に便利です。

この機会に「沖縄県産冷凍カットヘチマ」を味わってみたい方は、以下のサイトよりお取り寄せできます。
1袋250g(ヘチマ約1本分)×2パックセットは送料無料で860円(税込)、5パックセットも送料無料で2,150円(税込)です。
沖縄で食べたナーベーラーの美味しさが忘れられない沖縄料理ファンの方には、待ちに待った朗報ですよね!
詳しくは以下のURLよりご確認くださいませね。

農業法人(有)グリーンフィールド通販サイト
https://okinawa-yasai.shop/shopbrand/yasai#hechima

最後に、「沖縄産冷凍カットヘチマ」で手軽に作れる「ナーベーラーンブシー」のレシピをご紹介します。
伝統的な作り方では、豚バラ肉(沖縄では三枚肉と呼びます)をブロックのまま下茹でし、食べやすく切ってから加えますが、今回は手軽に作れるようにツナ缶を使いました。
わが家で作る際も、よくツナ缶を使っています。

「沖縄産冷凍カットヘチマ」で「ナーベーラーンブシー」
沖縄では昔からヘチマをナーベーラーと呼び、若採りしたものを野菜として食用にしてきました。
中でも昔ながらの母の味といえば、ンブシーの名で愛されてきた、みそ煮。
島豆腐と下ゆでした皮つきの豚バラ肉を加えるのが定番ですが、今回は手軽に木綿豆腐とツナ缶で作りました。
ヘチマを加熱すると出てくるドゥ汁(じる)と呼ばれる甘みのある水分が、美味しさの決め手になります。
トロリとしたヘチマならではの食感をお楽しみくださいね。

●材料(2人分)
沖縄産冷凍カットヘチマ1袋、島豆腐(または木綿豆腐)200g、ツナ缶(油漬)1個、みりん大さじ1、みそ大さじ1

●作り方
①鍋にツナ缶を汁ごとすべて入れ、冷凍ヘチマスライスを加えて中火で炒めます。
②ヘチマから水分が出てきたら、食べやすい大きさに切った豆腐を入れ、みりんを加え、フタをして煮汁が増えるまで煮ます。煮汁が少ないときは水大さじ2を足してください。
③グツグツと煮えてきたら火を止め、みそを溶かせば出来上がりです。

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