野菜ソムリエプロ齋藤珠美の「残暑を乗り切る!パイナップルのドリンク」

今年の夏は異例の猛暑、気象庁の1ヶ月予報では9月に入っても気温が下がりにくく厳しい残暑が続くようです。
そんな暑い日にはフルーツを使ったすっきりさやかなドリンクでクールダウンしたいですね。

パイナップルと、これから旬を迎える青切りシークヮーサーを使った冷たいドリンク、ハニーパイナップルエードをご紹介します。

エードとは、果物をすりおろしたり、絞った果汁に甘味料と水を加えた飲み物で、甘味料は砂糖を使うのが一般的のようですが、ハチミツに代えてアレンジしてみました。

青切りシークヮーサーは、8月から9月に収穫される沖縄在来の柑橘で、さわやかな酸味が特徴です。
青切りの名の通り、未熟な青い実を収穫したものでドリンクや料理の酸味づけ、またしょうゆと合わせてポン酢の代わりにも利用されます。

今年の本島北部のシークヮーサー収穫量は、カメムシの被害などで直近5年間の平均3500トンを下回り、約3,200トンの生産が見込まれているそうです (県北部農林水産振興センター)。

ハニーパイナップルエード・シークヮーサー風味

【材料:約2杯分】
パイナップル 200g (皮を取り適当な大きさに切る)
青切シークヮーサー 3~4個 (果汁を絞る)
ハチミツ 40g (量はお好みで加減してください)
炭酸水  適量

炭酸水以外の材料をブレンダーもしくはミキサーにかけたら、グラスに入れ炭酸水を注ぐ。
(炭酸水を注ぐと泡がモコモコっとでてきます)

アレンジとして、ショウガやミントを一緒に撹拌してもいいかもしれません。
また、季節のフルーツで作ればバリエーションも豊富です。

体力も気力も奪われる暑い日に、シュワッとのど越しうれしいフルーツドリンクをどうぞ。

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