野菜ソムリエプロ・大友美幸の「梅干しでさっぱり爽やか!~その1~」

みなさん、こんにちは!
ベジコラボへご訪問いただき、ありがとうございます。
野菜ソムリエプロの大友美幸です。

今月は、本日のブログと次回の2回連続で担当します。

せっかくなので、あらためての自己紹介も兼ねて、
マクロビオティックのお話をさせていただきます。
ちょっとマニアックな部分もありますがご容赦くださいませ。

このベジコラボのプロフィールにも書いておりますが、
私は野菜ソムリエであると同時に、マクロビオティックカウンセラーでもあります。

料理教室ではイタリア家庭料理などの華やかなLessonが多いですが、
マクロビオティックをしっかり学べるコースもご用意しています。

基本的に、食に関する私のモットーは、
「楽しく作って、美味しくいただく。」です。

食材への感謝、食卓を囲む笑顔の時間が大切だと思っているので、
私個人は、今は厳格なマクロビアンではありません。

過去には数年間100%ヴィーガンだった時もありましたが、
様々な経験を重ねて、現在に辿り着いています。
(長くなるのでここには書きませんが、マクロビクラスではお話ししています。)

ここで、マクロビオティックの食事とは?ということを簡単に書くと、
・穀物菜食がベース
・季節にあわせた食べ方をする
・マクロビオティック的な陰陽五行を取り入れる
となります。

昔からその地域伝わっている食べ方や食材を大事にしますし、
季節と身体をリンクさせることで、快適な暮らしができると考えます。

例えていうなら、
暑い夏には瓜類を多くをいただき、寒い冬には根菜類を多くいただく。
そうすることで、身体にこもった熱を冷ましたり、冷えた身体を温めてあげたりできる、というわけです。

今の沖縄は梅雨の真っただ中で、じめっと湿気っぽい毎日ですよね。
元気も出にくいし、気持ちもじめっとしがちで、
GWの疲れがまだ残っている方もいるかもしれません。

そんな時のマクロビオティック的おすすめ食材が『梅干し』です。

梅干しといえば、なんといってもあの“酸っぱさ”。
クエン酸は胃液の分泌量を増やし、食欲増進にも繋がるといわれています。
食欲がないときに酸味のあるあっさりしたものが口に合うのも納得ですよね。

そこで、今日は梅干しを使ったポテトサラダの作り方をご紹介します。

1、じゃがいもを蒸して潰します。
  茹でてもレンジでも、お好きな加熱方法でどうぞ。
2、玉ねぎやキュウリなどお好みの野菜を切ったら塩もみ。
  (こうすることで水っぽくなるのを防ぎます。)
3、じゃがいも・2の野菜類をボウルに入れ、刻んだ梅肉を加えて、マヨネーズは控えめに。
  こしょう等で味を調えたら完成です。

いつものポテトサラダをアレンジしたいときにも梅干しはアクセントになりますし、
ちょっと和風な雰囲気になるので、和食のおかずと組み合わせるのもおすすめですよ。

次回はマクロビオティックのお話しをもう少し。
それから、梅干しを使ったサラダをご紹介したいと思います。

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