野菜ソムリエプロ野原長乃がお薦めする「子どももおいしく食べられる塩セロリ」

私の大好きな「塩セロリ」の出荷が始まりました。
沖縄の塩や岩塩を水で薄めて散布して栽培するのが「塩セロリ」です。
県内のセロリは台風で潮風を浴びることや海岸近くの土壌はミネラルが豊富なことから「塩の味がする」と言われていました。

塩セロリを生産する八重瀬町の屋宜芳文さんは、もともと塩の味がしていたけれど、塩トマトを知って面白いと思い、本格的にセロリの塩分濃度や散布のタイミングを研究してきたそうです。
先日、屋宜芳文さんの塩セロリ畑におじゃまして子ども食堂用に少し分けていただきました。
癖が少なく、うま味があり、セロリ嫌いの子どもでも食べやすいと好評をいただいております。
塩セロリは2017年10月に農作物を扱っておられるアグロオーガジャパン(中城村・伊佐尚子代表)が「島からの贈り物塩セロリ」商標登録をしています。
南の駅やえせ、りうぼうにてお買い求めいただけます。

写真は八重瀬町の屋宜芳文さんの塩セロリ畑と塩セロリ入りハヤシライスです。
来月の子ども食堂の試作してみました。

2月13日のRBC(琉球放送)のウチナー紀聞にて「とれたて旬菜〜沖縄の冬野菜」として紹介されます。
こちらも是非ご覧ください。少しですが、私もお手伝いさせていただきました。

また今月からdenenおきなわさんにて野菜の下ごしらえと題してワークショップをさせていただきます。
旬の野菜を下ごしらえして、ドレッシングや万能タレを作って持ち帰っていただく企画を準備中です。
2月12日(土)の予定ですので、どうぞお楽しみに!

カテゴリー

PAGE TOP