野菜ソムリエプロ野原長乃の「おすすめ!発芽玄米味噌」

こんにちは。
野菜ソムリエプロ&食物アレルギー対応食アドバイザーの野原長乃です。
今回は私がお手伝いしているナカマ工房の発芽玄米味噌をご紹介します。

「味噌」は「身礎」、「身を養うもと」。
先人の築き上げた日本食を見直し多くの方に無添加で生きた玄米味噌を食べていただきたい。
そんなナカマ工房「みどりさんのこだわり玄米みそ」は、玄米(宮城県ひとめぼれ)、大豆(北海道とよまさり)、塩(沖縄県北谷の塩)を使用して仕込んでいます。

大量生産は出来ませんが、玄米をしっかりと水に浸けて発芽を確認し生命力を感じながら麹を作り、愛情を込めて丁寧に仕込まれています。
低温で熟成管理、ゆっくりじっくり熟成させることで、玄米の甘味とうま味がほどよく引き出され、深い味わいに仕上がっています。
塩分は7.4%と甘口、しっかりと熟成している分、出汁がなくてもいただけます。

昔ながらの懐かしい味、やみつきになる味と、購入していただいたお客様から嬉しいお言葉をいただいていると聞いています。
私もその中の一人で、南の駅やえせで野菜ソムリエ仲間と待ち合わせしている時に朝市でお味噌を販売しているみどりさんに出会い購入。
以来このお味噌のファンになり、今ではナカマ工房のワークショップでお味噌を使ったランチ作りに携わっています。

私の場合は魚介類に食物アレルギーがあるので、出汁を使わずに、ワークショップで作った発芽玄米味噌を1年以上熟成させて使っています。
かつお節やいりこ出汁を使わなくても美味しいお味噌汁を味わうことができますよ。
みそまるを作って冷凍しておき、いつでもお湯を注いでいただくことができます。

また、ナカマ工房のワークショップでは「沖縄の食文化 ンース(味噌)マース(塩)を伝えよう」と、味噌づくりとミニ料理教室、ランチプレート(発芽玄米ご飯・みそ汁、地元野菜を使って作るおかず)をお楽しみいただけます。
明日1月22日は旧暦のお正月、1月のランチは、いなむるち、ミヌダル、くーぶいりちー、ドウルワカシー、味噌ナントゥです。
2月は5日と19日です。旬のお野菜を使って作ります。
参加者は仕込んだ2㎏の味噌の持ち帰りとランチで参加費が5000円です。
まずは試してみたいという方は味噌の持ち帰りなしで2000円で参加出来ます。

大豆アレルギーの方へ
味噌にはアレルギー表示義務7品目の「表示推奨」の大豆が含まれています。
推奨とはいえ、大豆は食す頻度が高いことから、要注意品目の一つとして扱われてきました。
しかし、大豆製品の中でも、味噌、醤油、納豆は発酵過程で麹のたんぱく質分解酵素によりアレルゲンが分解・低減化されていることがわかってきました。
味噌に含まれる米や麦のアレルゲンも熟成過程で分解されているそうです。
3か月程度で分解されるため、熟成期間の長い味噌ほど食べられる可能性があります。
ただし、アレルギー反応は人それぞれです。
アレルゲンの分解度合いも味噌により異なりますので、微量でも反応を起こす人はお控えください。

ナカマ工房ワークショップ
毎月第1・3日曜日10:00~13:00 
八重瀬町長毛373-3
098-998-7273
090-5283-3346(名嘉眞みどり)

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