野菜ソムリエ大木綾子の「沖縄県産リーキ」

こんにちは。
野菜ソムリエ&食空間コーディネーターの大木綾子です。

最近、ファーマーズマーケットで沖縄県産のリーキを見かけるようになりました。
このリーキ、別名ポロネギ、西洋ネギとも呼ばれています。
見た目は長ネギに似ていますが、緑の葉の部分は平たく、白い茎の部分は太くてずっしり、巻きもしっかりとしています。

リーキは加熱すると、柔らかくとろりとした食感になり、甘みが増します。
長ネギよりも辛みが少なく優しい風味なので、ネギの辛みが苦手な方でも美味しく食べられます。

今回はリーキの茎は爽やかなレモンマリネ液に漬け込み、葉はジューシーな豚肉と組み合わせて、美味しい一品に仕上げましたのでご紹介したいと思います。

「リーキのマリネ」
1.白い茎の部分を3〜4㎝の長さに切る。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し、1を焦げ目がつくように炒める。
3.2に50ccの白ワインを加え、柔らかくなるまで煮込む。
4.レモン、塩胡椒、お好みのハーブ、オリーブオイルを使ってマリネ液を作り3を漬け込み、数時間置いて味をなじませる。

「リーキの葉と豚肉の炒めもの」
1.豚肉を好みの大きさに切って、フライパンに油を熱し炒める。
2.リーキの葉は食べやすい大きさにカットして、1に加え炒める。
3.火が通ったら塩胡椒を加え、さっとレモンを一絞りしたら完成。

どちらもとろりとした食感と爽やかな風味を味わう事ができます。
是非お試しくださいね。

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