野菜ソムリエプロ大城しま子の「シークヮーサーで残暑を乗り切ろう」

9月22日は、「シークヮーサーの日」。
沖縄ではシークヮーサーなどの伝統的な柑橘類を総称して「クニブ」と呼ぶことから、語呂合わせで記念日となっています。
名前の由来は、沖縄の方言で「シー(酸っぱい)」「クヮーサー(食べさせる)」の意味です。

青切り用はそのまま刺し身や焼き魚、ドレッシングなど用いるもので7月下旬から10月中旬、加工用はジュースやゼリーなどにするもので10月中旬から12月下旬、フルーツ用は完熟した果実の皮を剥いて生食するもので12月下旬から1月下旬と、用途によって収穫の時期も変わってきます。

主な栄養分は、疲労回復や美容に効果のあるビタミンCを多く含んでいるほかビタミンB1、カロチンなども含まれています。
特に大きな特徴として「ノビレチン」と「タンゲチレン」という成分が含まれていて、生活習慣病予防にも役立ちます。

私の冷蔵庫の野菜室には、この時期から1月の下旬頃までシークヮーサーを欠かすことがありません。
夏の終わりのこの頃は、ベランダのハーブとシークヮーサーでデトックスウォーターを作って飲んでいます。
残暑厳しく夏の疲れも出る頃ですが、シークヮーサーを使って元気に過ごしましょう。

9月22日の沖縄タイムスには大城しま子、琉球新報には大友みゆきさんのレシピが掲載されます。
新聞購読の方は、見てくださいね。

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